記憶の深さ [試験勉強のトピックス]


記憶には深さがあります。
試験勉強でも、そのことを十分に意識しておく必要があります。


例えば、英文を覚える場合なら、


① ヒントがあれば何とか思い出せる場合
② 普通に思い出せる場合
③ 普通に思い出せて、なおかつ、応用もできる場合
④ 必要な場面で自然に思い出される場合


などのレベルがあります。
①⇒④の順に記憶が深いと考えてよいでしょう。


②と③の違いは、そのものズバリ、覚えた形で思い出せるだけでなく、
その知識の活用法など周辺知識とも結びついていることです。


④になると、潜在意識レベルにも書き込まれたということで、
その人にとっての常識になったと見なすことができます。


試験勉強で、テキストや参考書の内容を覚える場合には、
どの程度の深さの記憶にしなければならないかを考えましょう。


基本的には④、最低でも③は必要ですが、
重要ではない知識で、選択式試験の場合には、
②で対応できることもあります。


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